ニュース&イベントレポート◆◆  
 

AHAN日本館総本部海外活動報告

■ミヤンマーAHANツアー 
 平成21年9月12日〜23日
 

日本館のシンボルマークと出会った

総本部主催の「ミヤンマーAHANツアー」の企画準備の調査のため本間館長、エミリーブッシュAHAN日本館インターナショナルデレクターなど一行6名がミヤンマーを訪問しました。今年の春の調査で支援先となったヤダナポン寺孤児院を三度にわたって訪問し、持参した衣類、コンピューター、ミシン、学用品などを寄贈しました。この孤児院には100名余りの子どもが生活し、本年三月から一ヶ月分の食料米にあたる250キロの米を毎月支援しています。


支援米購入店で


元気なお寺の子どもたちと


今回は350パウンドの支援物資を持参した衣類を前に子どもたち

古い歴史のある仏教国ミヤンマーは貧困層の子弟や孤児を寺院が引き取って養育する歴史があります。大きな寺院ほど外部支援の量も多くなりますが小さな寺院はその運営も大変です。本年春に本間館長が訪問し現地AHANコーデネイターのニイラ.サンさんと多くの寺院を訪ね首都ヤンゴンのヤダナポン寺院を支援する事になったものです。今回の訪問で特に印象に残ったエピソードをお伝えします。


現役のビーチサンダル発見

「君のビーチサンダル?」館長も微笑む

寺院ですべての活動が終わろうとしたとき本間館長が子どもたちが脱いだサンダルの中にヒールの部分が磨り減ってなくなっているビーチサンダルを見つけました。「これは誰の」と満面スマイルして呼びかける館長に答える子どもはいませんでした。緊張して名乗り出れなかったのでしょう。そうしたら仲間に指差されて男の子が押し出されてきました。しっかり腕組みをして怖い顔をしています。
館長は「君のかい、イヤー立派だこれだけなるまで履きつくすのは、本当に立派」と云って感動を伝えました。しかし男の子は益々きつく腕組みをして口をきつく結ぶのです。帰りのバスに乗った館長は通訳のニイラさんに「怒らせてしまったかな?」と言うと「いいえとんでもない。ミヤンマーでは尊敬する年長者にはあのようにするのが最高のマナーですよ」との返事。


サンダルを買うエミリーさん値切るのは
ガイドのスティーブさん

サンダルを手渡す一行

寺院を後にしたバスの中で沈黙していた館長は「バスを近くの市場にやってくれ、私とニイラさんでビーチサンダルを買うのでほかの人は予定通り寺院見学に行って下さい」というと全員が「私も行く、私も」という事になり結局全員でマーケットへ、100足のサンダルを買って寺院に戻り再びその子どもを呼び買ってきたサンダルを置き「これ全部と貴方のサンダルを取り替えてください。あなたがヒールのないサンダルを履いているから可哀想で持ってきたのではありませんよ。貴方がこうなるまで大切に履き続けた事に対するご褒美です。このサンダルはヒールはないけどこの100足のサンダル以上の価値がありますよ。このサンダルはアメリカに持ち帰って私の宝にします」と緊張する子どもにニイラさんが優しく通訳して伝えました。バスの中で館長が「私が小学校のころは親指が飛び出したズック靴を履いている子供はまだ良いほうで、体育の時間は裸足の子がほとんどであった」とポツリ。一足のサンダルに一行も感慨深いひと時となりました。あとで知ったのですが、サンダルのお金はノーエルさんが支払ったとの事。彼も大きく感動していたのでした。


地元の子供たちと遊ぶエミリー・ブッシュAHAN日本館総本部インターナショナルプログラムディレクター

現在、米国とミヤンマーの関係は民主主義活動家の解放や人権問題をめぐり軍政府との間に外交上の問題があります。しかしこの問題だけで「ミヤンマー悪」とするのでは多くの「ミヤンマーの善」を見失ってしまいます。今回の訪問で我々は何一つ不安を感じる事無く、きめの細かい心の底からの歓迎とサービスを受けました。最近、米国の経済制裁方針を対話に転換するとの報道がありました。
ポジテブなニュースであり民間レベルでも積極的な交流を進め相互理解に努めるべきと思います。


ナツメヤシ酒を皆で楽しむ

ミヤンマーは100以上の少数民族の方が生活している

一向はヤンゴンのほか、バガン、エンレ湖、マンダレーなどを訪れ、古い歴史と美しい自然、素晴らしい方々との出会いを満喫しました。

                     
日本館総本部 エミリーブシュ記

◆ミヤンマーAHAN日本館コーデネイターご紹介 

ニイラ サンさん
ミヤンマー政府公認日本語通訳、ガイド

日本人観光客専門の旅行会社からの依頼の仕事を引き受けているフリーのガイドです。
ミヤンマーにおけるガイド資格取得は大変に高度な試験に合格した者に限られており、地理、歴史などの深い知識を備えています。
今年4月よりミヤンマーAHAN日本館のコーデネイターとして活躍いただいております。
ミヤンマー旅行をご計画の方はニイラさんにご相談下さい。

nilar30@gmail.com


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アラブ首長国連邦和太鼓公演、ノーベル受賞者13名の前で熱演 
 平成21年10月30日〜11月7日 


アラブ首長国連邦のHCT高等技術大学主催の「Festival of Thinker2009」への参加依頼が在アブダビ日本国大使館からあり、AHAN日本館インターナショナル和太鼓コンサートシリーズとしてアブダビ、ドバイ、アルアインで公演をしました。和太鼓公演をしたのはこれまで通り長野県松川村の「信濃の国松川響岳太鼓」の一行10名(茅野英太郎団長以下男性一名、女性八名)でこれまでの公演の常連に加え今年は16歳の高校生小沼真由美さんも参加し会場での注目を浴びました。響岳太鼓はこれまで米国各地、ブラジルのリオデジャネイロ、ブジョウズ、トルコのアンカラ、カッパドキア、イスタンブル、コロンビアのカリなどAHAN日本館インターナショナル和太鼓コンサートシリーズは世界数都市で開かれております。

※エミレーツパレスホテル熱演   11月2日  


ホテルとは思えない豪華さ

世界的にも有名な7星ホテルの特設ステージでの公演は世界各国のミュージックアーテストなどをゲストとしての盛大な宴で「Festival of Thinker2009」のガラデナーショーとして3時間にわたって開かれました。この催しに招待されたのは世界各国からのノーベル賞受賞者13名、在UAE各国大使などの外交官など千名を超える人々。超大型スクリーンを備えたステージを中心に大規模な演出で、響岳太鼓はプログラム最初のオープニング演奏、花火の打ちあがるクライマックスのフィナーレ演奏を担当する重要な役目を無事に打ち上げました。


豪華ホテル内にて一行


開演準備の進む大ステージ


やる気充分の打ち手たち


わずかな時間にもリハーサル

開演前の余裕のパフォーマンス


※在アラブ日本国大使館公邸演奏  11月3日  


大使公邸を表敬訪問

日本の農林水産省の推し進める「日本産フルーツの輸出振興」キャンペーンの試食会場となった大使館公邸でオープニングの演奏をしました。ゲストの方々は各国公館のご夫人など女性だけで、宗教上男性は一切締め出し。響岳太鼓にとっては始めての「女性だけの演奏」となりました。公演は大きな反響を呼び終了後には質問やサインを求める方々に囲まれていました。
 公邸では一行の到着翌日、大使御夫妻主催で歓迎昼食会を開いていただき、在住邦人の方たちとひと時を過すご配慮を賜りました。有難うございました。


響岳太鼓にとって始めての女性だけの打ち手演奏  

※在アブダビ日本人学校演奏   11月3日
 


日本人学校での演奏

夕方6時30分より日本人学校の体育館で200名余りの方々の前で演奏をしました。学校には40人余りの生徒が通学しており、体育館には機材も豊富で極めて教育に熱心である事が伺われました。先生たちが手際よく会場のセットをして下さり、遠い砂漠の地で互いに助け合いながら教育に尽くされる熱意が感じられました。会場には特命全権大使の渡辺達郎氏ご夫妻、公使の大森摂生氏もご列席下さいました。この会のアレンジをされ司会も勤められた山上春雄一等書記官、そして公演を終えて学校を去るときに日の丸の旗で我々を見送ってくれた邦人の方々の暖かいお心に感謝申し上げます。


多くの皆さんが手助けしてくれた


お父さんも一緒に


子ども達は大喜び


日の丸の旗を振って見送ってくれた。


※HCTドバイ男子キャンパス公演  11月4日
 


打ち手の皆さんや関係者と

アブダビから二時間余りのドバイにあるHCT校内のオードトリアムで「Festival of Thinker2009」の閉会式がありその閉会を告げる演奏をしたあと1時間の公演をしました。大森公使、山上一等書記官も駆けつけてくれました。


リハーサルは欠かせない

フィナーレは皆さんと



※HCTアルアイン女子キャンパス公演  11月5日
 


女子校内では写真が写せないルール。この写真は学校から送られてきた写真です。

アブダビから二時間余り、アルアイン市にあるHCT女子キャンパスでは会場が狭く2回に分けて公演をしました。女子大学には体育館というのはポピュラーでは無いようでカフェテリアにステージをセットして行われました。ここでの演奏も大変好評で終演後は多くの生徒たちと話が弾みました。この会には大使夫人、大森公使が出席、また公演後は大学主催で豪華な昼食会を催してくれました。運動量の多い打ち手にとって嬉しい食事となりました。また大使夫人、大学から記念品をいただき感謝申し上げます。


あわただしい公演ツアーは毎度の事で、会場下見、リハーサルなどで観光などの時間はほとんど無く、打ち手の方々はきついスケジュールを全員よく頑張ってくれました。
 そんな中で大使夫人が打ち手たちに大変暖かく励まして下さりご自身も三度も演奏を楽しんでくれました。そういった大使夫人の影響か若手館員の方々も大変親切で家族的なお世話をして戴きました。特筆したいのは飛行場からの送迎、会場の下見や担当者との交渉、バスや車の手配、水や食料の買出しまで我々に付き添ってくれた大使館スタッフの吉田進氏に対して心からお疲れ様でしたと申し上げます。常にスマイルを欠かさず腰が低く、我々の我侭も優しく受け取って聞いてくれた事に改めて感謝申し上げる次第です。帰国前には大森公使のご自宅で関係者の皆様が一品持ち寄りで送別会を開いてくださいました。有難うございました。HCT側の担当として一行の世話をしてくれたアンさんもご苦労様でした。
 今回のアブダビ公演のきっかけは前デンバー総領事館に勤務され現在アブダビ大使館の一等書記官である山上春雄氏の紹介によるものです。感謝申し上げます。
 
 そして何よりも感謝とその労をねぎらいたいのは打ち手の方々です。日常それぞれの仕事を持っていたり、主婦業であったり、学生であったり、そういった環境下で練習に励み海外公演を成功させる熱意は「太鼓が好きだから」だけではない崇高な精神性が無ければ不可能な事です。その熱意は確実にアラブの方々にも通じており、すでに次回の公演依頼が入っている状態です。


到着後休む暇も無く荷解き

入念なミーテング

今回の海外公演にあたり多くの地元松川の方々が支援してくれたと聞きました。勝負を競うスポーツと違い文化活動としての太鼓公演は地味な活動ですが、これほど海外に招かれて演奏をする太鼓集団は日本でも数えきるほどしかなく、とくに今回のエメレッツパレスホテルでの公演はトップを極めたと云ってもよいほどです。今後とも関係者や村民の方々の理解と支援を賜る様お願い申し上げます。最後に打ち手一行の氏名を掲げたいと思います。関係者の方々誠に有難うございました。

◆信濃之国松川響岳太鼓アラブ首長国連邦公演

 団長 茅野英太郎 地方公務員
 団員 山本優子 主婦、会社員
 同 奥原理沙 福祉職員
 同 山本藍 会社員
 同 高橋勇希 会社員
 同 千野恵子 主婦、地方公務員
 同 千野春奈 会社員
 同 西山奈津恵  会社員
 同 小沼真由美  高校生
 同 武田直子 会社員

 ゼネラルコーデネイター

本間 学 

AHAN日本館創設館長
 コミニケーション エミリー ブッシュ AHAN日本館総本部
インターナショナルデレクター

※お断り
 警備や宗教上の事情から撮影に関するいくつかのルールがあり影響の考えらる写真は自主的に掲載を控えました。ご理解下さい。
                        
日本館総本部 本間学 記

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合気道日本館総本部海外講習会報告
本館総本部一向ミヤンマー合気道家と交流稽古 
 平成21年9月14.17.19日
 


AHAN友好の盾をシン先生に贈る
エミリーブッシュAHAN日本館インターナショナルデレクター

ミヤンマーを訪問した日本館総本部一向6名はミヤンマー合気会ニューオーガゼネイション(ユ.ミヤ.シン先生http://www.myanmaraikikai.com/) を訪問、ヤンゴンとマンダレーのニヵ所の道場で交流稽古をした。
 ミヤンマー合気道の歴史は古く1951年にさかのぼる世界でも古い歴史を持つ国の一つである。シン先生は1988年ビルマ(現ミヤンマー)合気道の父と言われるウ.サング.ディン先生を師に合気道を始め、1996年ディン先生の死後、ご遺族の方たちを役員としてミヤンマー合気会のチーフインストラクターとなる。さかのぼる事1994年、日本の合気道団体との交流が始まり、1999年シン先生は最初の招聘修行者として日本に招かれ岩間や本部で稽古したが、この団体は支援と共に運営にも深く関わりだしたためミヤンマー人独自の合気道活動を目指して独立、現在のミヤンマー合気会ニューオーガゼネイションを立ち上げ今日に至っている。


ヤンゴン、シン先生道場の皆さんと



マンダレーの合気道グループの方々と



マンダレーで稽古をする本間館長

日本に存在するこの支援団体とは2001年より活動を共にしていない。双方に言い分があるにせよ、日本の団体が「和」を唱えてミヤンマーに立ち入りながら、順調に歩んできたミヤンマーの合気道史に分裂を引き起こす事になったのは誠に残念であり、日本の支援者はその支援目的が純粋な行為であったのか深く考えるべきである。「旧日本軍の侵略のようだ」と言い放ったミヤンマー合気道家も存在していることをこの団体は知るべきである。 
 日本国内で支援金集めのゴルフコンペや講習会を開いても現地でこういった問題が生じている事を無視していたのでは自己満足でしかない。日本の支援者は現地の事情を独自のラインで正しく知るべきであり、それを怠る事はそういった不合理な行為に知らずに加担している事になる。支援が現地に正しく届いているか充分に注意する事をお勧めしたい。由緒と歴史有るミヤンマーの合気道の健全な発展を強く望むものである。
                            
館長 本間 学記

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■モロッコ四年ぶりの訪問     
  平成21年10月7日〜12日
 


中央、アラウイ先生と本間館長、役員の方々

トルコ講習会に向かう途中、本間日本館総本部館長は四年ぶりにモロッコを訪問し、私、総本部指導員ブライヤン.ヘイが同行しました。
 今回の訪問はモロッコ合気道関係者からの招待であり、四年前の関係者リストにも名刺が保存されていました。幾度かの確認メールを交わしカサブランカを訪問したのですが館長が「どうもおかしい」と言われ「モロッコはムバラク,アラウイ先生が1965年から築き上げた合気道団体であり3千人もの会員を有する団体であるはず。第一アラウイ先生の消息がハッキリしない。病気入院中で面会も出来ないというのはどうもおかしい、先月アブダビの合気道指導者が先週カサブランカで会ってきたと云っていたしーーもしかしたら」
 もしかしたらとは最近どこの国でも起こっている組織分裂のことです。しかし館長はあえて問いただすことなくこの招待者の関係する道場であるカサブランカやさらに4時間余りドライブするマラケッシュで講習会を行いました。すでにこのときは彼らがアラウイ先生組織から分裂した無関係の団体である事に気がついていましたが「騙されてやろう。私がいま引き揚げたらこの講習会のために集まってくれる門下生が気の毒だ。世界中どこでも起こっている指導者のこういった行為によって一番困るのは純粋に稽古を求める門下生。門下生には罪はない。

門下生に罪はない。分裂団体と承知で武道の心を説く館長
しかし昔も今も頭が割れたら困るのは下の者だ」と云って予定の講習会をこなしたあと招待者に別れを告げ、アラウイ先生を探してカサブランカの旧市街メディナの中に。そもそも敵の侵入を混乱するために複雑に造られガイドなしでは入れないといわれるメディナに住むアラウイ先生を探す出す事は「無謀」に近いと思いましたがコミニテーの結束の固いこの地域ではネットカフェーで調べていた私たちの話を聞いた地元の人があちこちに連絡を取ってくれ僅かの間に関係者を探し出し案内までしてくれました。「モロッコではインターネットより人の善意の方が早い」と感心してしまいました。


多くの人が助けてくれた


駆けつけた門下生の方々と

 アラウイ先生は病気入院どころかゲスト講習会の会場下見でマラケッシュに滞在していましたが4時間もドライブして戻ってきてくれ、4年ぶりの再会を長い友人のように喜び合いました。関係役員も同席し食事をしながら過去4年間に起きたモロッコ合気道界の大きな変化を聞く事が出来ました。
 本間館長は「ここでも混乱の引き金となったのが国際協力機構JAICA派遣のボランテアスタッフの活動。50年以上もの合気道の歴史が在り、4年前すでに350以上の稽古グループを組織していたモロッコの合気道にシニアジャイカの派遣が必要であったか問題である。それを許したのは要請者(団体)側のみの話を聞き、現地の状況を充分に調べないからこう云う結果になる。以前トルコのアンカラで合気会合気道の現地人指導者の道場の直ぐ近くに故意に道場を開き段位を乱発したシニアジャイカ派遣員もいた。私がその距離を測ったら僅か190歩にも満たなかった。現地指導者の活動歴を無視した一方的な日の丸侵略は他の国でも見られる。莫大な税金を使って日本人不信を築くのは残念でならない」と話しました。


来年の再会を約束

アラウイ先生や役員の方々と別れを惜しみ来年のアラブ、アフリカ合気道講習会に指導者として参加することを約束しモロッコを後にしました。
                    
総本部指導員 ブライヤン.ヘイ記


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トルコ共和国ブルサ市ストリートキッド支援講習会  
 平成21年10月16日〜18日


講習会収益を渡す本間館長、アリ先生

モロッコから13日にトルコに移動した本間館長は「たまには仕事抜きでイスタンブルでリラックスしたい」と云う事で私、町恵(トルコAHAN日本館コーデネイター)夫のべジと黒海添いのシレの町へドライブ、食材研究のための食べ歩き、イスタンブルで旅行会社を営みアリ先生の高弟であるセーハ先生のイズニク湖畔の別荘滞在など楽しまれました。


フレッシュな魚市場にて

その場で調理してくれる


セべス先生、ローマ時代の棺おけを確認

セーハ先生とローマからビザンチンにかけての砦にて

16日からはトルコ合気会アリ.ウルダグ先生の支部道場であるブルサ市に移動し二ヶ所で講習会を指導してくれました。この講習会にはトルコ合気道の基盤を作った田辺市在住の熊谷研二師範からアリ先生と共に指導を受けたムスタファ.アイギュン先生も参加しアリ先生と組まれて稽古されていました。
 トルコ合気道は大変に盛んですがなかなか一本化できない状況に突き当たっています。それぞれの利害、思惑が絡んでいるほか、実質的に稽古もしない人々がその地位のみに執着し独自の活動をするためです。


左よりアリ先生 本間館長 ムスタファ先生

本間館長は二人を前に「熊谷師範傘下でありながらアリ先生とムスタファ先生は現在独自の合気道組織活動をしていますが一緒に稽古をされている姿はいずれの門下生にも大きな安心を与えてくれます。少しでも早く熊谷師範の幹部門下生がそれぞれの組織の個性を尊重した上で連盟となり、トルコの合気道普及に努めてくれる事が熊谷先生に対する最高の恩返しである事を考えて欲しい」と諭しました。


ブルサ道場での稽古風景

道場の皆さんと


第二会場での木剣稽古

参加者の皆さんと


稽古後の懇親会は賑やかに

愉快なお二人

 本間館長トルコ講習会のときは必ず「トルコの合気道は熊谷師範が築いた合気会合気道であり私はアリ先生の友人として訪問しているのであって日本館支部の展開などを目的としているのではない」と明確に話されてから稽古されます。各地から集まる合気道家にとってこの説明は「組織や指導者より稽古者重視」をモットーとする本間館長の指導法そのもので、合気道を稽古したいと願う者にとって足枷となっている事柄を取り除いてくれる配慮があります。今回もユニークな指導、有難うございました。
なお今回の収益金はブルサのストリートキッド支援団体に寄付されました。
                
トルコAHAN日本館 コーデネイター
町 恵(まち めぐみ)記


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ネパール陸軍レインジャー部隊定期講習会
 平成21年12月2日〜12日

 


指導者候補部隊員と

 ネパール陸軍レインジャー部隊で本年二度目の日本館合気道の集中訓練がカトマンズ市内のレインジャー部隊基地で行なわれました。ALPHA,BRAVO,CHARLIE、DELTA,ECHOの各部隊から600名の隊員が参加、午前は錬兵場で部隊員に3時間の群衆、暴動警備対応の日本館専守防衛技術(NSDT)訓練、午後は専用道場で合気道指導者候補生60人に対して3時間の合気道稽古が6日間にわたり行われました。NSDTは日本館独自の特殊な技で「少ないダメージで多大な効果」を目的とし組み立てられたものです。


本間館長を迎えるために整列する隊員


シャヒ大佐と館長


指導中の本間館長

訓練に先立ち旅団長であるシャヒ大佐の訓練状況視察を受け、Aneesアニーズ大尉以下五部隊の指導者候補隊員による演武が行われました。また在ネパール日本国大使館より柿沼好裕警備対策書記官が視察されました。


ラジシ指導員と本間館長

指導中のラジシ指導員


バイクで移動する館長

若い者と組み合う館長

指導者候補部隊員は合気道日本館ネパール支部長のラジシ.ビスタ指導員によって日曜を除く毎日6時間の稽古が行われその成長振りは素晴らしいものがあります。ビスタ指導員はネパールで初めて合気道指導を始めたパイオニアです。ネパール陸軍によるNSDTならびに合気道は拡大の方向に進んでおり、今回も市内から2時間余りの山中に有る特殊訓練基地でNSDT稽古中の部隊員を訪問し今後の訓練計画を話し合いました。またレインジャー部隊よりスーダンに平和維持軍として派遣されているネパール兵850名に対してもグルン軍曹を指導者に訓練が始まっており、今訓練にも新規にスーダンに派遣される部隊員20名が訪問、体験稽古をしました。本間館長は近いうちにスーダンを訪問指導する事になっています。


特殊訓練基地でのNSDT訓練


訓練中の食事は立って食べる

厳しい訓練の娯楽はTV。プロレスが人気


道場稽古風景


指導者候補部隊員を前に訓示する本間館長

ネパールは相変わらずの政情不安、訓練中もゼネラルストライキがあり、スト中は軍隊車両での送迎は危険であったためオートバイでの移動という手段が取られました。

 この報告は本間館長のアシスタントとして同行、訓練に参加した日本館総本部内弟子成就、トルコ、イズミア市で合気道を稽古するシアン.カラオグロがしました。
編集部注
 多くの将校の方々のご理解によってこの訓練は行われておりますが軍事機密保護の立場から写真等の掲載は制限をしております。
                        

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海外AHAN日本館活動報告
トルコ共和国イズミア市食事サービスプロジェクト
 平成21年9月17日報告

 


日本館総本部内弟子成就門下生で現在トルコ共和国、イズミア市で稽古をしているシアン.カラオグロ君がAHAN活動の一つとしてイスラム断食ラマダン開けを祝っての食事サービスを道友たちと行ったとの報告が入りました。


本間館長の稽古を受けるシアン君

イスラム教における断食時の食事喜捨は珍しくありませんが、合気道の若い道友たちが集まっての活動は大変ユニークな事であり、本間館長の直接の指導を受けその技のみだけではなく日本館合気道の哲学も学びそれを実行に移しているシアン君の行動に敬意を表します。
             
AHAN日本館インターナショナルデレクター 
エミリー.ブッシュ記


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AHAN韓国主催チャリテーコンサート 
  平成21年11月21日
 

韓国合気道連盟創設会長であり韓国合気道のパイオニアであるユン.イカム先生から恵まれない子どもたちを支援するためのチャリテーコンサート主催の報告が入りました。
AHANの精神を理解し実行されるユン先生に敬意を表するものです。
益々の韓国合気道連盟の発展を心より祈願いたします。

日本館総本部館長 本間 学 記

 



 

 

 

◆ユン先生からの手紙

本間先生へ

先生、お元気ですか?先生のお陰で私たちは元気です。
実は11月21日、祖孫家庭チャリティーコンサートを開催する事になりました。
日本舘AHANのボランティア精神を受け継いで韓国で開かれるAHAN Koreaのイベントです。
私は今度のイベントで先生の合気道を通じた世界ボランティア活動を紹介し、その精神を受け継ぐ主旨を説明させていただきたいと思っております。
同イベントには韓国の有名アーティストやバンドがノーギャランティで出演し、音響、照明、楽器などの全てを無料で支援してもらう事になりました。
スタッフの皆さんも自らボランティアで参加するイベントですのでその意味はもっと大きいと思います。
11月21日、19時半から2時間30分に渡って開催されるこのコンサートは愛の溢れる、とても暖かいコンサートになると思います。
特に今回のコンサートは韓国武道主催で初めて開かれるチャリティーコンサートですので、たくさんの注目を浴びています。
私と韓国合気道の全ての会員は先生のボランティア精神やその活動に敬意を表します。
韓国でも先生の精神を受け継いでもっと頑張ってやって行きたいと思います。
尊敬をこめて・・・

AHAN Korea
Korea Aikido Federation
会長 尹翼岩拜上

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■ネパール陸軍レインジャー合気道報告  
  平成21年12月20日



ネパール陸軍レインジャー部隊からは国連平和維持軍UNAMID(African Union/United Nations Hybrid operation in Darfur)として現在850人がスーダンに派遣されています。
 この夏派遣されたレインジャー合気道の指導幹部の一人ダン.グルン軍曹は平和維持活動に従事しながら合気道日本館専守防衛技術(NSDT)を中心とした格闘技の指導を始めております。写真は熱い日差しの下で稽古する皆さんです。
本間日本館総本部館長は来年2月スーダンを訪問指導する事になっています。


稽古を終えた皆さん

稽古中のネパール国連軍

編集部 記


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ミヤンマー、バングラデッシュ日本館支援米報告             
 平成21年9月度〜12月度





ミヤンマー9月度の支援米を前に

バングラデッシュ、ミヤンマーの孤児院に対する支援米の月例支援9月度から12月度までの配達はバングラデッシュのマジ君、ミヤンマーのニイラさんによって直接買い付けられ3ヶ所の孤児院に毎月13トンの日本館支援米が届けられています。領収書がご覧になれます。
これまでの活動状況は下記をご覧下さい。

■ミヤンマーAHAN日本館発足

■AHAN日本館ミヤンマー活動報告

■AHAN日本館バングラデッシュ孤児院コメ支援プロジェクト

■AHAN日本館バングラデッシュ活動報告
 ※バングラデッシュ米支援活動報告  


■バングラデッシュ孤児院コメ支援報告 

■AHAN日本館バングラデッシュ活動報告


12月度のミヤンマー支援米を前に


編集部 記

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AHAN日本館国内活動報告
9/11メモリアルコンサート支援  
 平成21年9月11日




デンバーメトロポリタン州立大学主催、米国空軍士官学校バンド演奏の“Sharing the Freedom: a Concert of Remembrance and Hope“ が日本人指揮者Chie今泉さんを特別ゲストに迎えて開かれました。
日本館はAHANプロジェクトとして演奏者、スタッフの食事を日本館レストランDOMOより支援させていただきました。
               
AHANデレクター  エミリー.ブッシュ記                 







 





「ご苦労さま」秋の勤労奉仕19年目  
  平成21年10月24日




仕事を終わって参加者の皆さん

1989年の秋から始まったこのプロジェクト、日本館がデンバー市に呼びかけて仕事を貰い現在に至ったのが始まりです。現在ではデンバー市のプロジェクトに発展し花壇の枯れた草花を掘り起こし土を返す事から「ベッド(花壇)TOベッド(おやすみ)」の名称で多くの団体が参加しています。


コロラド州庁をバックに

デンバー美術館をバックに


デンバー市立図書館をバックに

市庁舎をバックに

日本館秋の奉仕作業はデンバーの中心地である州庁と市役所の間にあるシビックセンター公園での作業が恒例となっています。今回も80人余りの日本館メンバーや家族が集まり手際の良い作業が行われました。参加の皆様ご苦労様でした。
                   
プロジェクトリーダー09
ジェースン.ブリスマン




AHAN日本館総本部路上生活者食事支援プロジェクト
 平成21年9月・10月・11月・
12月





11月の下拵えの朝は大雪

10月に入りミッションを訪れる人が急激に増え400食を超える状況になりました。またこれまで午後5時、8時の二回のサービスが四回に増え、参加するボランテアスタッフも5時間余りミッション内で手伝ってくれています。
人数も増え調理材料費も増えるなか本間館長は日曜の朝7時から下拵えをしています。食事サービス過去19年間の一切の費用はすべて本間館長個人の寄付金によって賄われています。一部の心無い人から「資金集め」との事実無根の中傷がありますが日本館総本部ではパブリックドーネーションは一切求めていません。

日本館における支援哲学は「支援するための支援」を出来る限り他には求めず、
日本館独自の自主捻出(レストラン経営など各種事業)、または海外においては支援対象の経済的独立支援にあります。


三井領事と本間館長、レスキューミッションで

 本年度も多くの日本館ボランテアやゲストボランテアの協力の下で充実した活動が出来ました。とくに在デンバー日本国総領事館の三井領事ご夫妻はゲストとしてお願いして以来、常連として活躍してくれています。
活動に参加くださった方々に感謝申し上げます。
館長コラム「ホームレス シェルターより」はコチラをどうぞ。    
   
                 
日本館総本部書記長 デビット.ゲラス記


大雪の朝、エプロン姿の本間館長、朝7時から夜9時まで食事支援の調理をする


11月、大雪で寒さに震えながら下拵えをする

2009年9月度――295食
2009年10月度――420食
2009年11月度――415食
2009年12月度――300食
 
1991年1月に食事サービス開始以来の合計――58615食






日本館総本部ニュース 
館長クリニック修了パーティー
  平成21年10月22日





集まった皆さん

総本部稽古スケジュールの毎週月曜日の第三稽古は三級以上の稽古日となっています。今年はこのクラスを「館長クリニック」とし出席率の高い上位30人を選び8月から9月の3ヶ月間、特別集中稽古を開きました。このクリニックは日本館の技の統一と日本館指導哲学の徹底をはかる目的で行われました。クリニックに選考されず道場を去った者もいましたが、道場も大所帯になると様々な者も現れ「思い切った判断」も必要となり「道場の健全化」という目的から選考は非常に厳しく行いました。


寒いときは鍋。
本間館長とマイケル・メルバラ日本館会長

ご機嫌の本間館長、エミリーブッシュ日本館副会長

最終日を前に10月22日冷え込みの激しくなった日本館庭園でジャケット着込んでの「修了祝い道場月見会」を開き日本館門下生の絆を深めました。





コロラド日本人武道師範会       
  平成21年10月20日



コロラド州で30年以上の指導経験を持つ武道指導者が中心となって相互の情報交換、交流を目的として日本人武道師範会が結成されています。この定例会が在デンバー日本総領事館久保総領事、加島主席領事を囲んで日本館DOMOレストランで開かれました。

出席者(敬称略)

  矢口 豊 国際松涛館空手道連盟
  黒羽根 貞治 和道会伝和館空手センター
  井垣 英治 米国空手道オリンピックチームコーチ
  大高 秀一 柔道
  田辺 博之 和道会修道館空手センター
  二宮 城光 円心空手 円心会館館長
  本間 学 合気道日本館総本部





ユースクラス稽古納め
 平成21年12月19日





クリスマスを前にユースクラス(子供クラス)の修了式があり演武や昇級発表がありました。本間館長が飛び入り演武があり「合気道は相手のスキを見つけて蹴ったり殴ったりし勝ちを取る武道ではありません。互いに自己の役目を持って一つの技を作ることを努力する武道です。今こそ子供たちにはこういった武道教育が必要と思います」と集まった保護者を前に語りました。
 ユースクラスはノーエル キャンプ指導員がチーフとなり常時数名の有段者が指導しております。いずれも子供がユースクラスで稽古している父親です。
 本間館長の方針によりユースクラスでは昇級テストはする事無く稽古参加日数によって昇級がされています。費用は会費の月25ドルだけで昇級等の特別な支出を保護者に求める事は有りません。これは館長自身が「子供の頃に柔道を習っていた頃、昇級や試合参加などにお金がかかり随分と親に無理をかけた事が今は申し訳なく思っている」という考え方からで「子供クラスに道場の運営をかけているようでは、子供の持ってくる金で生活している親のようだ」という強い信念が有るからです(会計担当からはもう少し何とかーーとの声がありますが)。
                    
日本館副会長 エミリー.ブッシュ




本間館長日本訪問       
  平成21年12月12日〜17日





松川響岳太鼓の打ち手たちと再会、公演成功の祝杯を挙げて

ネパール陸軍レインジャー部隊の定期訓練指導を終えた本間館長は普段お世話になっている師範の方々に年末のご挨拶、今年アブダビ和太鼓公演を成功させた響岳太鼓の道場のある長野県松川村も訪問などのため日本に立ち寄りました。


手造りの獅子頭と伝統岩間流神信合気修練会斎藤仁平(仁弘改め)先生


合気道小林道場 師範小林保雄道場長を訪問して
写真右より、小林道場長、本間館長、ご子息の弘明副道場長、小柳先生


右から林円心空手福岡支部長、丸山修道合気道光気会会長、本間館長、榊原円心空手愛知支部長  

また米国デンバー市に本部のある円心空手総本部(館長 二宮城光先生)で以前に日本から内弟子修行でデンバーで生活し帰国した有志が名古屋に集まり本間館長の還暦祝いのお祝いをしてくれました。二宮館長と本間館長との親交から、米国にある円心空手総本部道場に内弟子をしていた若い方々との交流も深かく、やや早めの還暦祝いでしたが旅館に一泊しての懐かしい時間を楽しまれました。


円心空手の米国総本部に内弟子をしていた方々と

日本館日本支部コーデネイター
菊池 裕 報告

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内弟子ニュース




*内弟子成就  

林 憲央君 10月4日成就


食事サービスの休憩中、同じ食事を食べるノリさん

日本の小林道場からの紹介による林 憲央君が3ヶ月第一期を修了して帰国しました。
若い林君はさらに進学を目指すか、バリバリ働いてお金を貯め世界を歩くかーー現在その選択に迷っているようです。
いつでも戻ってきて下さい。ご苦労様。 

アバ.ヤンチャさん 10月10日成就


集まった有志に囲まれて、前中央アバさん

フィリピン、ミンドナオ島から二期目内弟子のアバさんが3ヶ月を修了して帰国しました。
アバさんはミンドナオAHAN日本館のコーデネイターであり合気道の指導の傍ら積極的なAHAN活動をしております。 
元気に頑張っているとの連絡が入っています。

*新内弟子紹介   

ロブ.アズチ君 9月1日入館


思わぬ大雪、日本館庭園の雪かき 左、ロブ君 右、リック先輩

米国アリゾナ州出身、9月のデンバーはもう寒いとの事。10月の大雪は腰が抜けるほど驚いたとか。現在第一期を修了し二期目に挑戦中。
                        




編集部より





真っ黒に日焼けした本間館長
ネパール特殊部隊宿舎にて


館長コラム「ホームレス シェルターより」を書き上げた本間館長、ため息をつき「合気道家なんて何も出来ないね、弱いもんだねーー」合気道家として世界、しかも貧困、危険地区と言われるところに「合気道を稽古したい者がいるから」と飛び込んでいる館長。帰館のたびに萎れて行く感じがする。
お若い頃は激しい稽古で大変なほどの館長でしたが今はまったく違ってしまった。
訪れる国によっては稽古着を持たずに行く。今館長にとって稽古着を着け合気道を指導することすら疑問に感じているようだ。しかし館長は言う「本当の合気道は木剣も稽古着も必要がねーんだ、そんな物で身を包んでたらまだ小学生だ」と。
 今年は半年余り海外出張であった。2010年もすでに予定が決まっている。
あくまでも自己修行のため世界に飛び出していく。健康であることをスタッフ一同心から願っている。


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